真空管アンプでは使用されている回路が簡単で何も特別なものではありません。各社とも真空管の規格表やハンドブックを参考に、若干の定数のモディフィケーションを加えたり、帰還(フィードバック)をかけたりして性能を競っています。しかし、部品の配置や配線の方法、使用部品や配線材などで再生される音は大きく変化します。最近、真空管アンプを見直す技術書が増え、真空管アンプを詳しく解析する本が出ています。大変嬉しいことです。単なる回顧趣味での真空管アンプではなく、古くて新しい素材の真空管を正面からとらえた企画です。
それに比べて半導体式アンプは、増幅素子であるトランジスタが電気的に弱いため、トランジスタの周りに多くの保護回路や制御素子を従えています。そのため真空管回路に比べて、圧倒的に部品数も多く回路が複雑です。しかもプリント基板を使って大量に生産されるため個性、性能は均一です。


キットはありませんか?

一番多くいただく質問です。ご自分で組み立てたい気持ちは大いに理解できるのですが、この種の高級アンプをご自分で組み立てる事はおすすめしません。製造・販売者自身、もともとは真空管アンプの組立てからスタートしたのに矛盾のある話です。しかし組立てをご希望の場合はキット専門品、もしくは部品集めから始める完全な自作をおすすめします。
キットは「組み立てる楽しみ」に主眼を置いた商品で、その性能は使用部品、組立ての状況によって異なります。当社が販売している真空管アンプは選別された部品の性能が確実に発揮できるよう、熟練工が丁寧に組み上げた製品です。自作セットの配線の参考、見本に、またはお持ちのアンプの標準品として当社の完成品のご購入をおすすめします。

半導体アンプに比べてハムなどのノイズの問題はありませんか?

真空管アンプの安らぎを千葉県佐倉市よりお届けします。−真空管オーディオのTRN−

真空管アンプの寿命はどのぐらいですか?

まず気になるのが真空管の寿命です。オーディオアンプで使用する程度の使い方では、真空間は初期段階を終え安定期に入れば、5年や10年は確実に持ちます。欲を言えば真空管の経年変化による年2回位の定期的な調整は必要ですが・・。トランス、コンデンサ、抵抗の寿命は個体差がありますが、最近の部品は信頼度が大変上がっており、その点に関しては半導体アンプと同様です。部品の故障は昔に比べ、精度の向上で格段に少なくなりました。

メーカーでは最善を尽くし、ハムなどの残留雑音の除去に努力しています。しかし元々交流を電源としして変圧し、交流でヒーターを点火していますので、ヒーターやフィラメントのない半導体アンプと比較することは出来ません。普通に組み立てれば「必ず出るハムの音」などを如何に減少させるか、各メーカーが配線技術などで技を競っています。

真空管アンプは半導体のアンプと比べて回路的にどう違うのですか?

今の時代になぜ真空管を使うのですか?

アンプに使う電子素子としての真空管に惚れ込み、真空管が好きだからという単純な理由です。結果的には真空管アンプは半導体のアンプより高価なものになっていますが、真空管アンプは道具物だと考えています。日本でアンプなどに使用する真空管の製造が終わってから30余年が経過しますが特殊な真空管はまだ製造されています。電子レンジなどに使われている真空管です。
しかし海外に目を向ければ中国やロシア、東欧諸国などでは真空管は生産され続け現在に至っています。オーディオ用の真空管は近年需要が拡大したため進化し、進歩しています。特に内部素材として使用する金属の性能が向上したため、質の良い真空管が安く手に入るようになりました。これからも真空管は進化し続けることでしょう。

真空管アンプは音が良いと聞いていますが本当ですか?

大変難しい質問ですね。理論的にはトランスなどを使わない半導体アンプに方がより自然な再生ができるはずですが、心理的な真空管への惚れ込みをのぞいても、真空間アンプの愛好者が減らないのも事実です。半導体と真空間、素子の制御方法は大いに異なりますが、食べ物同様に個人々々の嗜好があります。測定結果の数値では表せない実力、奥深さを出す真空管アンプ・・・なんとも人間的ですね。

真空管アンプは使用中かなりの熱を出すと聞いたのですが・・

当社の販売している製品はすべて電気用品安全法で義務付けられている届出はすべて経済産業省に行っており、また製造物にかかる賠償責任保険(P/L保険)にも全製品加入しています。どうぞ安心して末永くお使いください。

真空管アンプは発熱します。ご使用にあたっては放熱が十分に行えるような場所に設置してください。設計者にとって真空管アノプは熱との戦いです。真空管アンプに使われているコンデンサやトランスなどは熱を持つとその値が変化し、再生音に対して影響を与えます。何時間も連続してスイッチオンしていても部品、シャーシーやケースなどが熱をあまり持たないことが肝要です。そのため当社が取り扱う真空管アンプでは、対流による放熱効果が最大になるように心がけています。
もちろん、トランスなどの規格もオーバースペックと言われるぐらい十分にとっています。しかし真空管は動作中はかなりの熱を出しますので上部から熱が十分に逃げられるように配慮してください。

購入後のメンテナンスは大丈夫ですか?

真空管アンプは半導体アンプに比べ、回路が単純ですから、理論を理解し、経験がる方でしたらご自分でも問題なく出来ます。当社は保障期間内であれば無償で、保障期間終了後でも修理を受け付けておりますので何なりとご相談ください。
また、出力管の交換などによるバイアス調整も簡単に出来るようになっていますので添付マニュアルをご参照いただくか、お問合せください。

問題ありません。但し最初はプリメインなどの普及型から始められる事をお薦めします。しいて問題としてあげさせて頂くなら、真空管アンプは発熱しますので、十分な放熱のためのスペースが必要だというぐらいです。

日本の安全規格は取得していますか?

全くの初心者ですが真空管アンプは取り扱えますか?

現在製造されている真空管アンプはこだわりの商品で熟練工が1台、1台丁寧に組み上げています。機械化により大量生産しコストダウンをはかっている商品ではありません。また、厳選した部品の使用や、組立て後の72時間の連続動作チェックやその後の性能検査など、厳しい検査過程を経て出荷されていますのでおのずから価格は高くなります。当社では販売価格もドイツ、アメリカとほぼ同価格になるよう各国の代理店と調整し、お客様が納得できる価格で商品がご提供出来るよう努力しています。

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真空管の寿命はどのぐらいですか?

工場出荷時に72時間の連続テストを行い、その後最終調整をして出荷していますが、真空管の初期不良はたまにあります。これは運送時の衝撃で真空管の内部構造部品が損傷を受けたり、真空管のガラス面にヒビが入り、数ヵ月後に大気が混入したケースなどです。
当社取扱いの真空管アンプに使われている真空管は、ご購入後最低6ヶ月の保証付きです。真空管の初期不良はお買い求め後、1ヶ月以内に起こる確立が高く、ほとんどの場合は6ヶ月の保証で十分対応出来ると考えています。


真空管アンプはなぜ高価なのですか?

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